途中成果を積み上げてパズルのピースが揃うのを待つ

冷え切ったハンバーガーを温めて食べる担当のイッペイです
こんばんは。

個人的に技術調査とか、プロトタイプを開発するとか、勉強とかを行う時のスタンスについて。
 
 

基本的にはブログのタイトルのように
「途中成果を積み上げてパズルのピースが揃うのを待つ」
ことと、
「途中成果を横展開して利益に還元する」
というスタンスなのですが、短い言葉や文章にすることが長い間出来ずにモヤモヤしていました。
そんな中、一昨年ぐらいにある本に出会って、自分が普段考えているようなことがちゃんと整理されて説明されていて
そうそう!これです!これです!という感じになりました。

元ライブドアCTOでアルファブロガーの小飼弾さんが書いた『小飼弾の 「仕組み」進化論』という本。
この内容が非常に共感するものでして、時々パラパラと見返しています。
 
 
 
全体の主張を強引に一言にまとめると
「1日の仕事の20%で既存の仕組みを回して生活に必要な稼ぎをして、残りの80%を新たな仕組みの開発に当てましょう」
という感じだと思うのですが、これは有名なGoogleの”20%ルール”で言う
「全体の仕事時間の20%を自分の好きなプロジェクトに費やして下さい」
の比率を逆にしたものなんですね・・・凄まじい^^;
まあ、でも、それほど目新しいことは書かれているわけではなくて、単純にシステム化して楽をして、
その分をクリエイティブなことに使おうよ!という話ですね。

ところで、80%冒険しろと言われると、
「いや~それができるのは小飼弾みたいな一部の人ですから^^;」という気もしなくもないのですが、
近づけていくことは誰にもできると思っています。

『小飼弾の 「仕組み」進化論』では、「遠くを見過ぎない」ことと「仕掛品を作っておく」だと書かれておりました。

本ではスリーエム社が接着剤の開発失敗からポスト・イットを生み出したことや、
京セラの創発を促すアメーバ経営を紹介していましたが、
以下は私の考えです。
 
 
 
「遠くを見過ぎない」というのは、最近よくある主張を間違えて解釈するのを抑止する有効な言葉だと思います。
例えば、日本家電衰退の原因や処方箋と称する主張として

「技術偏重だと不要なものを作って失敗する。本当の目的から出発して、必要な技術は買ってこれば良い。マーケティングの方が大事だ」

という風なのがありますが、この主張を間違えて解釈すると、危機に陥ってしまうのだと思います。
「本当の目的から出発する」ことが「遠くを見すぎる」ことに繫がり、
アイディアを具現化する段階で、圧倒的にショボイものを出してしまわないか?と。

特にWebの世界では、動作するアプリケーション(もしくは実現性が誰の目にも明らかな方法)というのが非常に説得力を持つため、
「すぐには出来ませんが、この方法がユーザー的にはベストです」
と案を出しても、
 
「それはちょっと今は時間(金)がないので出来ないよね」
「理想はそうだけど、そっちで俺達は競争力をもってないよね」
 
と、ボツになってしまい、結果的に初め目指していた理想とも遠いものが市場に投入されてしまいます。

そうならないためには、自分が現段階で出来ることを形にして、次々見せれる状態にしていくことが必要なのではないでしょうか。

ある意味遠くを見すぎても良いということ。
遠くを見てチャレンジしていくのだけれど、遠くに行く途中段階の成果を(失敗も含めて)再現可能な形でストックしていって、そこから儲ける仕組みを生み出せないか?

細かく目標を区切って、絶え間なく技術調査し続けるからこそ、自分達が簡単に出来ることと、簡単には出来ないこと、
技術と技術の繋ぎ目が分かって、外から買ってくるべき部分やアウトソースしても良い部分が見えてくるのではないか?
と思うわけです。

本にもありましたが、「レッドオーシャンとレッドオーシャンの間にブルーオーシャンがある」のだと思います。
そのためには遠くだけではなく、近くも見ないといけない。
自分の居る立ち位置からしか見えにくいものは意外と多くて、懸命に近くにあることに取り組みながら、
世の中の流れにそれを当てはめて考える。
 
 
「途中成果を積み上げてパズルのピースが揃うのを待つ」
ことと、
「途中成果を横展開して利益に還元する」
 
 
そんなわけで、体現すべく、GAIQ(Googleアナリティクス個人資格)に取り組んでみたいと思います。^^;

   
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